MEDICAL ENGINEERING × BUSINESS 医工×商
医療機器開発は
医工連携だけでは成功が難しく、
ビジネス(商)の観点が不可欠です。
MedVenture Partners株式会社は
医療機器専門のベンチャーキャピタルです。
代表の大下 創、医師の池野 文昭を中心に
投資先医療機器ベンチャーの
成功を目指し、
豊富な経験とネットワークを活用した
支援を行っています。
Mission
臨床ニーズに基づくアイデアの
事業化を後押しし、
医療機器ベンチャーの
エコシステムを活性化
現在の日本では臨床ニーズを解決する有望なアイデアが存在しながら、事業化や医療機器産業の発展につながらないという課題を抱えています。医療機器ベンチャーが取り組む製品開発、臨床試験、上市、そしてEXIT(医療機器メーカーによる買収/IPO)を経て、成功経験のある人材がまた起業していく。そんな医療機器ベンチャーのエコシステム活性化を目的としてMedVenture Partnersは設立されました。
- 1 起業家
- 臨床ニーズに基づくアイデアの事業化を目指し起業
- 2 ベンチャー企業
- リスクを取って革新的な医療機器の開発を行う製品開発、臨床試験、薬事申請、製造販売等の事業化プロセスを推進
- 3 ベンチャーキャピタル
- 有望なベンチャー企業に投資を行い、リスクマネーを提供
- 4 医療機器メーカー
- ベンチャー企業を買収し、革新的な新製品を自社のパイプラインに加え、全世界に販売
- 5 人材プール
- 起業経験者、薬事・臨床試験・品質・製造等の専門家がベンチャー企業の事業化にかかわりを持つ成功経験のある起業家がシリアルアントレプレナー(連続起業家)として再び起業
Strength
MedVenture Partnersの強み
- シリコンバレーをはじめ
日米での豊富な経験 -
経営を担う大下創、池野文昭の両名は日本の医療業界および、アメリカの医療機器ベンチャーのエコシステムにおいて長年の経験を有しています。現在も海外医療機器ベンチャーへの投資を積極的に実施しており、世界の医療機器の最新動向を把握しています。また、投資担当メンバーの多くは医療機器ビジネスの実務経験があります。
大下は、シリコンバレーにおいてFoxHollow Technologies、Chestnut Medical等に対しリードインベスターとして投資を行い、EXITに貢献しました。池野は、2001年以降200社を超える米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与してきました。
- 医療機器ベンチャーを
EXITに導いた国内での成功実績 - ・株式会社Biomedical Solutions (大塚ホールディングス傘下のJIMRO社により買収)
・株式会社A-Traction(朝日インテック株式会社により買収、現 朝日サージカルロボティクス株式会社)
- 成功実績に基づいた支援
- EXIT実績を有するベンチャーキャピタルだからこそ、事業ステージ毎の「成功に必要な物差し」を持っています。資金計画・事業計画の策定、製品開発・臨床試験等において、豊富な経験とネットワークを活用した情報提供、アドバイスなどを通じ、多方面から支援いたします。
INVESTMENT POLICY
投資方針について
投資対象
医療機器を主としたライフサイエンス分野におけるベンチャー企業を投資対象としています。シード・アーリーからレイトステージまでの全ステージが投資対象です。
投資方針
私たちは、「開発リスクは高く、販売リスクが低い医療機器開発を目指すベンチャー企業」への投資を重視しています。当社が投資判断を行う際の重要なポイントは、以下の6つです。
- Unmet Needs
- 強い臨床的アンメットニーズを解決することを目指しているか
- Market
- 十分な市場規模が見込める疾患・手術を対象としているか
- Innovative
- 大手医療機器メーカーには開発が困難な革新的医療機器を目指しているか
- Clinical Data
- 臨床試験等で有効性・安全性を証明することを目指しているか
- Speed
- 開発にスピード感(EXIT まで最長でも5~6 年程度)があるか
- Team
- 創業者、経営チームは十分な経験・知識を有するか